江川町自治会だより 令和3年4月号 No124
1 「絆」は何処へ
10年前、東日本大震災が発生し、甚大な被害が発生しました。東北地方の人々が各地に避難をしてから10年が立ちました。当時、この足利市(江川町)にも多くの人が避難してきました。当時は、支援物資が山の様に届き、仕分け作業を毎日夜遅くまでしていた事を今の様に思い出します。
当時、京都の清水寺での「今年の漢字」は「絆」でした。その時は、TV・ラジオ・新聞等々、「絆」と言う言葉を美辞麗句の様に伝えていました。しかし、今は死語の様に忘れられ、「3・11」の式典だけが歩き出しています。私たちは、東日本大震災から学んだ「絆」を私生活や町内行事で活用しているでしょうか?今、色々な会議に出るたびに感じることは、私達一人一人が出来る「絆」を考え直し行動する10年目で有りたいと心から反省しています。
2 西宮林野火災鎮火
2月21日(日)午後3時30分頃両崖山付近から発生した林野火災は、 3月1日(月)午後4時に鎮火宣言が発令されました。この間、305世帯に出されていた避難勧告も解除されました。
この火災で、自衛隊へり2機・防災ヘリ4機が、上空から消火活動並びに消防職員・消防団員さらに県内外からの応援隊により地上からの消火活動が懸命に続けられ鎮火されました。
この火災で、地域のおける「人と人との繋がり」の大切さをしみじみと感じました。この教訓から、自治会活動でも「人と人との繋がり」を大切にしていきたいと考えます。
3 理事会が、無事終了しました。
「新型コロナウイルス」を心配していた理事会が、3月5日(金)に無事終了 しました。ゴミステーションの出し方の問題 ②自治会館周辺に車を駐車する事を考える問題
4 お知らせ
4月16日(金)午後7:00から令和3年度の「総会」を予定しております。